短期滞在ビザと観光ビザの違い


最終更新日:2023年12月24日   行政書士 勝山 兼年





観光ビザとは



 観光ビザというのは俗称で、外務省でも定義はありません。短期滞在ビザの目的が観光であればすべて含まれます。観光や日に暮らす親族知人との親睦が目的であるものも含まれますが、招へい人がなく外国人申請人の資力だけで渡航費、滞在費を賄うとの証明だけで発給されるものを純粋に観光ビザと呼べるのでしょう。
 手続きは国によって異なりますが、申請人の収入証明や保証金の有無が判断の基準となります。


申請人の資力を証明するもの

  • 預金残高証明書。
  • 公的機関が発行する所得証明書。

 年収は300万円ぐらいは必要です。家族で日本に旅行するとなると人数分を掛けないといけません。

観光ビザの手順

 通常日本国大使館・領事館と契約した現地旅行代理店を通して、ビザの発給を受けることが多いようです。勤務先や所得、預貯金の状況によりますが、旅行代理店が保証する代わりに一定額の保証金を預けることを求められることがあります。予定どおりに帰国すれば返金されますが、もし、日本滞在中に逃亡するなど在留期限に帰国しあに場合は保証金を募集されることを誓約させられるのです。その事の有無により日本国政府がビザの発給の判断としています。




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