婚約者や親族の短期滞在ビザ事例


最終更新日:2023年12月24日   行政書士 勝山 兼年





短期滞在ビザ事例の紹介

駐在員が日本帰任に合わせて婚約者を来日させる。

 工作機械メーカー勤務のAさん(男性)は、でベトナム国ホーチミンで駐在中ベトナム人女性のクエンさん(仮名)と交際を深めていました。勤務先より日本帰任の辞令が出たAさんはクエンさんとの婚約を交わし、二人が日本で暮らすことを決めました。しかし、クエンさんが日本の気候や文化などに馴染むか不安がありましたので、日本の生活ぶりを体験してもらおうと考え、日本帰任後にAさんが身元保証人となり、クエンさんに30日間の短期滞在ビザを取得させ、日本呼寄せました。


短期滞在ビザで日本入国し結婚手続きをする。

日本で美容師をしているBさん(女性)は、休暇に度々インドネシア共和国バリ島に訪れていました。そこで知り合った現地の男性イスラミさん(仮名)と結婚の約束を交わしました。結婚手続きは先に日本ですることとし、イスラミさんに在日本インドネシア領事館に提出する書類を準備してもらったのち、Bさんが身元保証人となり90日間の短期滞在ビザの発給を受けました。日本に入国したイスラミさんと結婚手続きを完了させて、出入国在留管理局での配偶者ビザの許可を得て日本での暮らしをスタートさせました。


父親に身元保証人になってもらう。

 中国大連市に語学留学していたCさん男性は、現地で知り合った張さん(女性)と交際を深め婚約しました。Cさんは日本にいる両親に張さんを紹介したく短期滞在ビザの申請を試みましたが、日本に住民票がないCさんでは身元保証人にはなれずにいました。そこで、父親に身元保証人と招へい人となってもらい申請し、無事、15日間の張さんの短期滞在ビザが発給されました。


出産の世話をしてもらう親族の短期滞在。

 フィリピン人女性チェリーさんと日本人男性Dさん夫婦は日本で仲良く暮らしていました。この度、チェリーさんが妊娠しました。初産であり、日中は仕事で家にいないDさんは初産であるチェリーさんを心配し、フィリピンで暮らす、チェリーさんの姉に日本に来てもらい産前産後の世話をしてもらうことにしました。チェリーさんを招へい人、Dさんを身元保証人とし、90日間の短期滞在ビザを得た姉が出産日に合わせて来日してくれました。


外国人配偶者両親の日本観光。

 インド人人夫のシンさんと日本で暮らす妻のEさんは夫から、インドに暮らす両親に日本旅行をプレゼントしたいと提案されました。Eさんもよい機会なので、お互いの親族顔合わせの機会を設けたい考えました。会社勤めのシンさんには十分な収入がありましたので、シンさん自身が身元保証人となり、両親2名の短期滞在ビザの発給を受け日本医招待しました。





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